着付師のやまぐちひろみです

みなさんこんにちは　ひろみです。

12月に入って暖房が手放せないくらいの気温になってきました。

先日まで着物きると暑いなぁ(^^;

なんて言っていたのが嘘のよう。

先週は郵便局に行く用事があったので早々と年賀状を買ってきました。

今年はなかなか時間がなかったので来年は着物のお写真をとって年賀状にしたいなと

もうやりたいことリストに一つ書くつもりです。

師匠小川先生のように着物旅☆してみたいな。

そう着物って敷居が高いイメージがあるようですが……

昭和生まれの私にとっては家庭に一枚はあるよねという認識で育ってきました

そしてあるものだと思っています。

意外と着れなかったわりには敷居は低く。

母の和箪笥が実家にあるのですが、小さいころその和箪笥の取っ手に足をかけて遊んでいて

良く注意された小さいころのお転婆記憶は鮮明に覚えています(笑)

今でもこの箪笥あけにくいのは誰のせいだろう？なんて言われます！

話がそれましたが、敷居が高いというイメージは特別な時にしか着ないものになっているからですよね。
私も以前はそうだったのですが、私が習い事で行っていた某カメラレッスンで着物で習いに来ていたある素敵な女性にそのイメージを覆されたわけです。

そう、私が通っていた着付教室

きものカルチャー研究所　月島校の小川先生はこの習い事に着物で来ていたのです。

洋服で過ごしていた自分とは違いこの方は着物を私服のように着こなしている

度肝をぬかれるとはこのこと。そこで着物に対するイメージはかわっていったのですね。

普段から身近にある着物にすれば敷居は高くなくなるわけですｗ

そうすべては自分の意識！！

それから敷居が高いと思わせるのは大手着付け教室や呉服店の昔からの

営業体質にも関わってますね。極端な話、自分がいいと思えば損のない世界です。

どんなことにも物には世界があるので、求めている感覚が合えば良いとおもいます。

私は実際に習いに行っていて個人着物、着付け教室の良かったと思うことを書いておきますね。

大手呉服屋さん、着付け教室さんでは習ったその日から高額な着物を紹介されたりします。

よく着物関係の方とお話するとき、実際にあった体験を話してくださるのですが

着てみるだけと言われ着たらすごく調子載せられて購入まで至らせたケース。

そんなことも多いなか　個人きもの教室では現在レッスン生徒さんが持っている

手持ちのアイテムでの着付けを進めます。

ただ、どうしても思うのは『自分で誂えた着物のほうが気姿は美しい』という点はあります。

そういった意味では購入を進めますが、やみくもに買わせるということは一切しません。

今はリサイクルショップでも新品でキレイなものもありますし

インターネットでも可愛い着物もあります。

街を歩けば着物のセレクトショップもあったり普段着物として私服のように着こなせる着物も

カジュアルきものなら低価格でたくさんあります。

決して高いフォーマルな着物だけが着物のイメージではあってほしくないなと思います。

個人着付教室に通っていた私のオススメとしては始めるのはあくまでも着付を楽しんで、

着物を着れるという喜びを知っていただきたいということと

講師が私の意思を尊重してくださることが大きかったですね。

それから同世代のお子様をお持ちの先生だからこそ、

同じ気持ちを分かち合えるという点も大きかったです。

私自身小学生の2人の子供の母でもあるので情報提供をお互いにできるのは良かったです。